1952-07-24 第13回国会 参議院 厚生委員会 第32号
例えば乳児院であるとか或いは虚弱兒に対する養護事業であるとか、そういつたようなことは医療機関を割合に持つております赤十字であるとか或いは済生会であるとか、こういつたような団体が行うのが極めてふさわしいのであつて、然らざる団体で虚弱児を収容して養護するとか或いは乳兒をお扱いになるよりも、赤十字等が扱つたほうが今日の日本の現状から考えても私は適切なんではないかというふうに考えているのでございまして、従いましていろいろこの
例えば乳児院であるとか或いは虚弱兒に対する養護事業であるとか、そういつたようなことは医療機関を割合に持つております赤十字であるとか或いは済生会であるとか、こういつたような団体が行うのが極めてふさわしいのであつて、然らざる団体で虚弱児を収容して養護するとか或いは乳兒をお扱いになるよりも、赤十字等が扱つたほうが今日の日本の現状から考えても私は適切なんではないかというふうに考えているのでございまして、従いましていろいろこの
第五に、販売する食品に栄養補給ができる旨の標示または乳兒用、病人用等の特別用途の標示をする場合には許可を必要とすることといたしまして、粗悪な栄養食品の販売を防止することとすることであります。 本法案は、六月十一日、本委員会に付託せられ、同十二日、提案者、参議院議員中山壽彦君より提案理由の説明を聽取し、引続き十七日及び十九日の認委員会において慎重に審議いたしたのであります。
そうすると牛乳がこれからやる場合においては、何かそこに乳兒とか何とかいうことを書けばいいとか、書かぬでもいいとか、その辺の調整をどういうふうになさるか、はつきりした見透しを承りたい。
それから特殊栄養食品、すなわち栄養補給ができる旨の標示、あるいは乳兒用、幼児用、病人用等の特別の用途を標示する食品、そういつた食品につきまして標示する場合には、厚生大臣の許可を受ける。
それから子供が捨子から始まつて乳兒院から今度は養護施設に入る所が、入れ場所がない、そういうことを全体について一体どう考えておるか、こういう第三番目の御質問でございまするが、これは総体的なもので、十種類から十一種類の児童福祉施設がございますが、いろいろな種類の子供さんを対象にした施設がございます。
○長島銀藏君 この法案は、私甚だ杜撰な意見を申上げるようでありますけれども、例えば三十九條に「乳兒又は幼兒」とあるのを「保育に欠けるその乳兒又は幼兒に、」或いは四十五條の「里親の行う養育」という面がありますが、「里親の行う養育並びに保護受託者の行う保護」という工合に、兒童福祉に対しまして国の費用も相当これに増加せしめるといつたような、いろいろ今まで欠点のあるところを補うというような法律のように解釈されます
これをソビエトに例をとつてみますと、帝政ロシヤ時代には、たとえば一九一三年に託兒所の施設はどのくらいかというと、託兒所の乳兒用のベツドは、わずかに五百くらいしかなかつた。ところが一九四九年になりますと、そういうものが八十五万にふえています。これはロシヤにおける、あの大きな革命によつて、いかに国民の生活あるいは民度が高くなつているかということの一つの例でございます。
十一、結核の感染予防のため乳兒院、託兒所、保有所について考慮すること。十二、結核の予防、治療に関する国の研究を振興すると共に、民間における研究に対しても積極的に助成を行うこと。十三、従業禁止、入所命令をなす場合の基準を明示して、都道府県の取扱が区区にならぬようとくと考慮すること。十四、結核診査協議会が治療担当部門の運営を阻害しないよう特に考慮すること。以上。
社会事業施設の兒童福祉法によりましての諸施設、保育所、乳兒院、教護或いは療護の施設、或いは小供の療養施設とか、或いは母子寮、そういう方面につきましては、大体他の県ともそう変らないのでございますが、この三県で非常に乳児院が少い。
乳兒も、保育児童には、先刻も申上げましたように、出色のものかあります。例えば高知市にある旭愛育会のごとき、別府市にあるカソリック教経営の小百合保育園等のごときは全く出色なものであります。保姆にも教養があり、又熟練した者があり、高知の旭愛育会は工場街にあつて歴史も古く、誠に行き届いた婦人会の経営でありますが、立派な実績があるのを認めました。
助産施設—お産をする施設、それから乳兒院、棄兒でありますとか、或いはこの母親が結核で入院もできない、さような場合には或いは子供、赤ん坊を引離すために預かる場合でありまするとか、まあいろいろな場合、この乳兒院というものが活動いたしております。
○政府委員(高田正己君) 中平委員のお話、御指摘になりました施設について御参考までに申上げ見まするが、助産施設は約2万二千床、それから乳兒院が約二万五千床、虚弱兒童收容施設約一万八千床、肢体不自由兒收容施設約一万一千床というものを五ケ年計画ぐらいでやりたいという計画を、実は二十三年あたりから持つております。
○中平常太郎君 只今の局長のお話では、どうも私は失望しておるのですが、もう少し具体的なことをお伺いいたしたいのでありますが、例えて申せば肢体不自由兒の施設というものはやはり今年から出発いたしますが、これに対してはどこどこのところ、一県から一つずつでなければ、日本全体に何ケ所、或いは又療養施設、或いは乳兒院などに対しては何ケ所というようなことは、相当局長は肚に持つておつてお話にならんじやありませんか。
又全粉乳の配給は、東京都外十七道府県のモデル保健所を選定いたしまして、その管下の一歳未満乳兒中の人工栄養兒二〇%、混合栄養兒五%の割で、三千名に十ケ月の予定で配給されております。以上の配給を受けております乳幼兒の発育並びに健康状態は全般的に良好になつて参りましたことは、誠に有難いことでございまして、感謝に堪えない次第でございます。
それからもう一つは生れてから後の乳兒が授乳中の母の乳から、或いは乳母の乳から受ける酒の害。こういう場合にいろいろな低能の子供ができるとかいろいろ例がございますが、それは余り時間がございませんので略すことにいたしますが、そういう害でございます。 それから第二は本人の健康でございまして、いろいろ統計的には酒飮みの壽命が飮まない人に較べて短かいとかいろいろございます。
これにつきましては保健所の整備、結核療養所の整備、社会事業施設関係といたしまして、浮浪者収容施設身体障害者の施設、それから児童福祉施設関係といたしまして母子療保育所、産院、乳兒院その他の施設、国立病院、国立結核療養所関係、そういつた種類のいわゆる社会施設的なものにつきまして、大幅な増加計上をはかつた次第であります。
現状におきましては、満二歳以下の乳兒のみの配給といたしましては、生産の上昇によりまして多少の余裕ができて来ている。従つて配給対象を多少拡大したらどうかということで、現在関係方面と交渉中であります。しかしわれわれの計画といたしましては、満六歳以下の子供には十分やり得るのではないか。それからもう一つは現在学童給食をやつておりますが、学齢期以下の兒童に対しては食糧に関して何ら特別の配慮を行つておらない。
満四才以下の乳兒又は乳兒二人以上を養育しておりまする母に対しては、本人の努力の状態を勘案いたしまして、最低生活費の認定において、飲食費に加算いたしまして支給する方途を開くことにいたしまして、それから飲食物費及び被服費或いは保健費の方も今回行うことになつたのでございます。
その証拠には、今でも、乳兒を含む全人口一人当り年一石の米麦は完全に生産されておる。食糧が不足だから食糧を輸入しなければならぬというような、おためごかしは、この際に絶対にやめてもらいたい。農林大臣は、この点に対して、いかなる所見を持つておられるか。 吉田内閣は、ただ高い食糧を輸入するばかりでなく、この輸入に対して、四百六億円に上る厖大なる補給金を加えております。
ここに大体ございます通り対象といたしましたのは、先ず癩療養施設、結核養療施設、精神病者療養施設、傷痍者療養施設、乳兒保護施設、育兒施設、少年保護施設、母子保護施設、養老施設、これらの大体の施設を、現在の收容施設におきまする大体の目安といたしまして、これを調査いたしました。
そのときの話に出ましたことは、乳兒食としましてミルクの配給がございましたが、六日夕刻を以て打切られるので、これを何とかして延ばして頂くことはできないものかということが出ておりました。それからいつも災害救助のときに問題になります乳兒のまとう「おしめ」の問題が非常に叫ばれておつたようであります。
それから第二番目の人口統計に関する問題でありますが、わが國のこれまでの研究は非常に不十分でありまして、この第一子の死亡率と第二子以下の乳兒死亡率を比べてみましても、それがどれほどの差があるかということ、また三兒以下の子供を持つている場合と、母親の死亡率がどれほど違うかにつきましても統計が全然ないのでございます。非常に遺憾でございますけれども……